研修者アカウントでVRコンテンツを閲覧すると、誰(どの研修者)が、いつ、どのコンテンツを、どのように見たのかレポートを出すことができます。
このヘルプでは、研修者アカウントの発行や配信法方法、どのように研修者が閲覧したのか確認するためのレポートの出力方法を確認することができます。
※Quest(Spacelyアプリ)に配信したい場合は一部操作が異なりますので、「Quest(Spacelyアプリ)に研修コンテンツを配信する」をご参照ください。
ステップ1:研修者の登録
ステップ2:研修者グループの登録
ステップ3:カリキュラムの登録
ステップ4:カリキュラムの配信
(参考)スペースリー上からコンテンツ配信したくない場合は?
2.PC・タブレット等での閲覧
3.研修者の閲覧結果をレポートで確認
1.研修コンテンツの配信方法
まず、研修者グループ設定とカリキュラム(複数の研修コンテンツをまとめたもの)の2つの設定を行います。
研修者グループにカリキュラムを紐づけて配信するという流れです。
研修者は配信されたコンテンツを体験することができます。
ステップ1:研修者の登録
「研修者」とは、作成した研修コンテンツを閲覧するユーザーのことです。
まず、マイページの左メニューから「研修VR」へ移動します。
「研修者登録」を行います。
左のメニューの「研修者管理」をクリックしてサブメニューを開き、「研修者登録」をクリックします。
以下の画面に遷移するので、研修者を登録します。
メールアドレスは必須では無いですが、その場合はメールで配信通知を行うことはできません。
パスワードは4文字で数字、英語の組み合わせです。CSVでの登録も可能です。
なお、パスワードで研修者個人の認証を行うため、複数のユーザーで同一パスワードは設定できないのでご注意ください。
ステップ2:研修者グループの登録
「研修者グループ登録」を行います。
左のメニューの「研修者グループ管理」をクリックしてサブメニューを開き、「研修者グループ登録」をクリックします。
「研修者グループ」とは、例えば、「渋谷支店」「営業部」など店舗や部署単位での研修者のグループです。研修者グループ名には部署名などを入力してください。
研修者一覧の中から、グループに登録したい研修者にチェックをつけて、右上の「登録する」をクリックしてください。
研修者グループを作成し、先程、登録した研修者を該当する研修者グループに登録することができました。
「研修者グループ一覧」から確認し、個別に編集して研修者を追加や削除などが可能です。
ステップ3:カリキュラムの登録
「カリキュラム登録」を行います。
左のメニューの「カリキュラム」をクリックしてサブメニューを開き、「カリキュラム登録」をクリックします。
「カリキュラム登録」とは、「営業研修」「ライン研修」などといった形で、複数の研修コンテンツをまとめたものです。
カリキュラムを作成し、これまで作成した研修コンテンツを該当するカリキュラムに登録します。
カリキュラム名を入力して、研修用VR一覧の中からカリキュラムに登録したいプロジェクトにチェックを入れます。
右上の「登録する」をクリックして登録完了です。
「カリキュラム一覧」から、いつでも確認し、カリキュラム自体を削除したり研修コンテンツ追加等の編集が可能です。
ステップ4:カリキュラムの配信
左のメニューの「研修者グループ管理」をクリックしてサブメニューを開き、「研修者グループ一覧」をクリックします。
カリキュラムを配信したい研修者グループを「研修者グループ一覧」から選び、クリックします。
研修者グループに体験してもらうカリキュラムを選択します。
右上の「カリキュラムの設定」をクリックします。
配信したいカリキュラムにチェックを入れます。
「配信」を押すとカリキュラムの設定が完了です。
研修者グループにカリキュラムが設定されていることを確認し、研修者へカリキュラムをメール配信します。
右上の「メール配信」をクリックします。
「メール配信」はメールアドレスのある研修者にコンテンツ配信することができます。
以下のような画面に遷移します。
メールの送信内容に誤りがなければ「送信」をクリックしてください。
研修者グループに登録された研修者のうち、メールアドレスが設定されている人にメールが一斉送信されます。
もし、研修者にメールが届かない場合は、迷惑メールとして分類されていないかどうか、ご確認ください。
training.spacely.co.jp のドメインからメール配信されるため、迷惑メールに分類されないように社内の関係部署(情報システム部等)にご相談ください。
(参考)スペースリー上からコンテンツ配信したくない場合は?
スペースリー上からコンテンツ配信したくない場合は、ログインURLとパスワードをメモして、紙やご自身のメーラーか、チャットツールなどで研修者に伝えてください。
ログインURLは、前述のメール配信画面に記載されている「https://spacely.co.jp/vr_training/ユーザー名」となります。
ログインURLは、全ての研修者にとって共通のものになるため、QRコード化して紙に印刷して渡すのも一つの方法です。
パスワードは、研修者アカウント毎に異なるため、「ステップ1:研修者の登録」で登録したパスワードを研修者に伝えてください。
こちらのパスワードで、どの研修者がログインしたのかシステム上で判別するために使います。
2.PC・タブレット等での閲覧
メールにて、VR研修コンテンツのログインURLが配信されます。
なお、パスワードは研修者毎にユニークとなっており、パスワードで研修者個人を特定します。
URLをクリックすると、以下のようなページが開きます。
先ほどのメールに記載されていたパスワードを入力し、「表示」をクリックします。
研修者グループ、カリキュラムを順にクリックしていきます。
カリキュラムに登録されている研修用プロジェクト一覧が表示されるので、その中から閲覧したいプロジェクトをクリックします。
研修用プロジェクトが表示されるので、コンテンツを閲覧することができます。
3.閲覧ログをレポートで確認
研修者にコンテンツを配信して閲覧した結果を、「レポート」メニューで確認することができます。
研修者グループ、カリキュラム、個人ごとにレポートを見ることができます。
研修者がどのチェックポイントを見逃してしまったのか等の研修結果の振り返りに活用することができます。
今回は個人別レポートを見ていきましょう。
レポートのサブメニュー「個人」をクリックします。
登録されている研修者リストが出てきます。
コンテンツの配信数、合格したコンテンツの数、直近のログイン日時などを確認することができます。
今回は、「山田太郎」さんをクリックしてみましょう。
研修者「山田太郎」さんの基本情報を確認することが出来ます。
研修者が閲覧したコンテンツを確認するため、「閲覧コンテンツ」をクリックしましょう。
研修者「山田太郎」さんの閲覧したコンテンツが一覧表示されます。
スコアや閲覧日時なども確認できます。詳細を確認したい場合はサムネイル画像をクリックしましょう。
研修コンテンツの基本情報を見ることができます。
研修者が研修コンテンツのチェックポイントをどのように見たのか、「研修スコア履歴」を見てみましょう。
研修スコア履歴では、研修コンテンツのチェックポイントを研修者を見たかどうか○✕で確認することができます。