Oculus(Spacelyアプリ)で研修者が閲覧したログデータを研修管理画面に反映させることが出来ます。
閲覧ログデータとは、いつ、どの研修者が、どのコンテンツ、チェックポイントを閲覧したのかといった学習履歴、視線ログデータのことを指します。
これにより、研修者がOculus(Spacelyアプリ)を使った場合でも、レポート機能において研修者のログイン履歴やチェックポイント閲覧履歴、視線分析ヒートマップの出力等が可能になります。
Oculus(Spacelyアプリ)はオフライン利用を想定しているため、コンテンツ閲覧時は通信を行わず、管理者アカウントログイン時に閲覧ログデータが自動送信されます。
1. Oculus(Spacelyアプリ)を起動する
「Quest(Spacelyアプリ)に研修コンテンツをダウンロードする」に従って、Oculusでアプリを起動してください。
2. VR閲覧ログのデータ連携「On」を確認する
管理者アカウントでログインすると、「閲覧ログの取得」というメニューがあるので、「On」になっていることを確認してください。(※初期設定にてONに設定されています)
3. 研修者アカウントでコンテンツを閲覧する
「Quest(Spacelyアプリ)で研修者ログイン~コンテンツを閲覧する」に従って、研修者アカウントでコンテンツを閲覧してください。
4. 管理者アカウントでログインし、閲覧ログデータを送信する
再度、管理者アカウントでログインしてください。
ログイン後、研修データ更新と同時に閲覧ログのデータがアップロードされます。
5. レポート機能でデータの反映を確認する
「研修コンテンツの配信、振り返り」のレポート機能にて、Oculusアプリを利用した研修者アカウントのコンテンツ閲覧状況を確認出来るようになります。
その他注意事項
- 閲覧ログデータはOculusの容量を必要とするため、ファイル管理から容量確認を行ってください。
- 仮に容量の上限に達して閲覧ログデータをアップロードできなくなった場合、一番古い閲覧ログデータを自動削除して新しいデータを書き込む仕様です。
- もし、閲覧ログデータがレポート機能で確認できない場合、何かしらの原因でエラーが発生している場合があります。その場合は、スペースリーまでお問い合わせください。